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大会イベント報告

「第1回障害者フライングディスク競技 九州ブロック宮崎大会」

~「宮崎ならでは」の力と「つながる九州」の力を合わせて~

2014/11/9

宮崎県障がい者スポーツ大会におけるフライングディスク競技の部については、毎年500名程度のエントリーがあり、着実に普及してきています。この大会の他にも、施設やスポーツクラブでの練習会や県内各地において交流会を行っています。

今年度は、全国6ブロックでの地域競技大会が企画され、九州ブロック大会は11月9日(日)に宮崎県日南市にある大藤河川公園ファミリースポーツランドで開催されることとなりました。初めての九州ブロック大会を、ここ宮崎の地でということで、手探りでの企画運営となりましたが、今回は特に宮崎県内の20代の若い力が活躍し、これまで以上に活力ある組織として機能することができました。

大会当日は、昨日から朝方まで降り続いた雨の影響で、グランドコンディションは思わしくなかったのですが、急なサイトやテントの設置の変更等にも臨機応変に対応し、滞りなく大会を進行することができました。これは、宮崎県内の指導員だけでなく、九州各県の経験豊富な指導員の協力があったからこそ成しえたことでした。また、指導員だけでなく選手も九州各県からエントリーされ、交流を深めることができました。どの選手も精一杯競技し、仲間や指導員と場を共有することでたくさんの笑顔を見ることができました。

今後も九州ブロックにおいて障がい者フライングディスク競技の大会開催のため、各県のますますの協力体制が必要となります。今回の大会は、障がい者フライングディスク競技に携わる県内の指導員の結束を強め、さらには他県との協力体制の礎を気づくことができたと思います。今後も「宮崎ならでは」のよさを活用し、「つながる九州」の力を大切に、競技の振興を図っていきたいと考えています。